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小児科選びのポイント


病気、健診、予防接種と、子どもが3歳になるくらいまで、何かとお世話になるのが小児科。だからこそ「良い小児科」を選びたいものですが、どんな小児科が「良い小児科」なのか、よくわからずに「まぁ、近いからいいかっ」って通っている人も多いのでは? 

今でこそ、こんなコラムを書いていますが、実は私もその中のひとり。初めての子どものときには、ただ家から近いと言うことだけで、病院を決めてしまっていたのです。ちょっと足を伸ばせばもっといい先生がいたなんてことに、子どもが1歳半も過ぎた頃にやっと気づいたんです。そのとき、思いましたね「同じ医者でも、こんなに違うものかと・・・」。

それから、仕事、プライベートでいろんな小児科の先生とお会いして、私なりの小児科選びのポイントが見えてきたので、チェックポイントなどをご紹介します。

 チェックポイント
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話しやすい先生ですか?
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症状、治療方法、薬のことなど、きちんと説明してくれましたか?
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診療の後、ママの不安が取り除かれましたか?

とっても、単純なことですが、先生が話やすい先生であることは、とっても重要なポイントです。子どもは自分の症状を伝えることができないので、周りの大人の力が必要ですよね。そんな時にウマの合わない先生だと、伝える情報量も少なくなってしまって、病気を見逃してしまう、何てことも起こりかねません。もちろん子どものからだを診る力は重要なポイントですが、それと同じくらい親とのコミュニケーションが取れるかどうかも、とっても大切なポイントです。

こんな診療になっていませんか?

小児科医:「今日は、どうしました?」
ママ:  「昨日の夜、熱が出たんです」
小児科医:「のどを見てみましょう。はい、次はおなか出して…。
      風邪ですね。薬だしときましょう」

もしも、こんな診療で終わってしまっているようだったら、要注意!

何故って、この先生ちっとも子どもの症状をママから聞いていないじゃないですか。熱がいつから、どのくらい出たのか。せき、鼻水、腹痛、下痢など、ほかの症状はないか。それに、どんな薬を処方したのか、薬の説明もない。

ママがきちんと先生に質問できればいいですけど、こういうタイプの先生だとママの方だって、質問しにくいですよね。

それに比べ、ママの不安をうまく引き出してくれる先生というのは、診療をしながらお母さんが応えやすい質問を投げかけてくれるようです。たとえば…

「熱が出たのは、いつからどのくらい? 今朝はどんな感じですか?」「せきも出てますね、おなかの調子はどうですか?」などなど。まぁ、このくらいのことは、たいていの小児科でも聞いてくれるとは思います。だって、これって、最低限のことですから。

そこで、ここから先が見極めのポイントです。
「小児科」ですから、確かに子どもの病気の診断をし、それを治すための薬を処方すれば「小児科医」としての役割は充分果たしているのかもしれません。でも、子どもが病気の時、一番不安になるのは「親」。その不安要素を取り除いてくれる小児科かがどうかが、小児科選びのポイントになるでしょう。

「ずいぶん、高い熱が出たんですね。高い熱、せきが続くと肺炎を心配するお母さんも多いですけど、その心配はありませんね。熱が高いときには、水分をしっかり与えて下さいね。食欲が落ちているようなら、好きなものを食べさせてあげてください。薬は、……」

こんな風に診療の最後に先生が話してくれたら、ママたちの不安はきっとグ〜ッと減ることでしょう。病院によっては、患者さんの待ち時間を少しでも減らすために、診療前の問診票や家でのケアのポイントのプリントなどを作っているところもあるようです。病院に行ったけど、子どもの病気の不安が残ったままの未消化状態にならない小児科を選んで下さいね。

私の希望としては、小児科が「病気を治すところ」だけでなく、「育児の総合的な相談所」になってくれること。全国にそんな小児科がひとつでも増えますように。

次回は7/15「どうやって探す小児科」「小児科のかかり方」についてです。


ユウchan編集長 棒田明子
E-mail: yuchan-info@yuchan.net


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