|
|
 |
 |
|
 |
|
あけまして、おめでとうございます。
クリスマス、お正月と行事続きの年末年始は、いかがでしたか?
里帰りや旅行、それとも自宅でのんびり寝正月?
パパも通常通り仕事に戻ると、何やら年末からの疲れがどーっと出るのがこの時期。
子どもたちの間でも、体調を崩す子がどーんと増えます。熱だけの子もいますが、吐いたり、下痢をする子も多いようですね。
私も、小さいときそうでしたが、子どもって熱が出たりすると、「何か、悪いことしちゃったのかな?」「お母さんの言うこときかなかったからかな?」と、病気の原因が自分にあるのではないかと思ってしまうんですね。身体はだるい上に、変な不安も入り交じるので、子どもの風邪って大人の風邪よりもずーっとずっと憂鬱な気分になっているかもしれません。だから、いつも以上にぐずったり、だだをこねたりと親の手を煩わせるのでしょう。
そこで、そんな子どもたちの心を救ってくれるおすすめの絵本をご紹介します。その名も「たぬきせんせいのびょうきのほん ゲーとピー」(福音館書店)。ゲーとピーなんてすごいタイトルですよね。でも、この絵本を読んであげると、「自分も2〜3日で、きっと元気になれる」「アイスを食べたのが、原因ではない」と言うことがわかるので、子どもの気持ちは晴れ晴れするようです。
それに、病気の時にどうしたらいいかも書かれているので、子どもたちに口うるさく言わなくてもすむようになりますよ。
病気の時に読んであげるのもいいですが、元気なときにほかの絵本と同じように読んであげるといいでしょう。ぼく、かぜひいちゃった!(ひくまの出版)もおすすめです。
 |
 |
かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん
たぬきせんせいのびょうきのほん ゲーとピー |
毛利子来/文 なかのひろたか/絵
福音館書店 880円(税込) |
|
夜中に吐いてしまった女の子と、下痢をしている男の子のお話。嘔吐と下痢のメカニズムがわかりやすく紹介されています |
|
|
 |
 |
 |
ぼく、かぜひいちゃった! |
ディディエ・デュフレーン/文 アルメル・モデレ/絵 那須田淳/訳
ひくまの出版 1,470円(税込) |
|
あらいぐまのディエゴが風邪をひいてしまってから治るまでのお話。病気の時、どうしなくてはいけないのかを、やさしく伝えてくれます。 |
|
|
 |
 |
 |
※本の画像は、全て出版社に許可を得て掲載をしているものであり、転載を固くお断りします。 |
 |
|
 |
 |
|