トップページへ初めての方へ困ったときにお問い合せ
コラム
前のページへ戻る

産婦人科医 山縣威日先生の「孫っていいものですね」


山縣威日 院長
山縣威日(やまがた たけひ)
医療法人サン・クリニック院長
1943年、北海道生まれ。1971年、札幌医科大学卒業。日本産婦人科学会認定医、日本東洋医学会認定医、日本母乳の会運営委員。「絆を強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙、母乳育児の推進、子育て支援、孫育て支援、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて地域社会への貢献を目指す。

医療法人サン・クリニックのホームページは、こちら>>


山縣先生の素敵な日記もご覧いただけます。
孫育ての時間
祖父母に贈るはじめての育孫書
孫育ての時間
山縣 威日 中山真由美/編
吉備人出版 1,470円(税込)
>> ブックサービスで購入する


自然は子どもの癒しの場

 子どもの生活圏から自然が消えたと言われだして久しいですね。皆様のお家の周りはどうでしょうか。おじいちゃん世代である私の子どもの頃、電化製品はほとんどなく、生活のすべては自然の仕組みと共存していました。子どもの遊びも当然、丸ごと自然の中でした。皆様はいかがでしたか?

 今はすっかり成人している私の息子や、娘の小さい頃、生活スタイルはかなり近代的でしたが、子どもたちは自然と仲良くしていました。ザリガニの孵化場さながらにベランダいっぱいに並んだ水槽、まるで虫牧場のような箱の列、学校から帰ると家にいることはほとんどなく、近くの原っぱやお宮に子どもたちが集まっていました。しかしその頃からテレビゲームが子どもたちの時間を少しずつ侵略していきました。中学、高校が荒れだし、切れる子どもが話題になっていきました。

 今子どもたちの世界が変わろうとしています。自然はあるのですが、遊べないほど荒れているか、必要以上に手が加えられています。社会状況も安全ではなくなっています。テレビゲームは家庭の時間の中心にさえなっています。孤独な子どもたちが増え、心を通わせる人間関係がとても少なくなっています。

 子どもたちは生まれたときから人工物に囲まれ、ストレスが日常の世界に育っています。ストレスが多ければ多いほど癒しが必要です。祖父母と孫は癒し関係です。あどけないまっすぐな目や言い回し、そして笑顔は疲れたこころを癒してくれます。祖父母の無条件な愛情は子どものこころを癒します。自然の中で孫と遊んでみませんか。春のすばらしいエネルギーが、子どものこころをとりこにすることでしょう。
ページのトップへ戻る
会社概要 , ご利用規約 , プライバシーポリシー , 免責 , 著作権 , 動作環境
Copyright (C) 2004 Jiscsoft Co.,Ltd & SUN-ART Co.,Ltd All Rights Reserved.