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コラム
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産婦人科医 山縣威日先生の「孫っていいものですね」


山縣威日 院長
山縣威日(やまがた たけひ)
医療法人サン・クリニック院長
1943年、北海道生まれ。1971年、札幌医科大学卒業。日本産婦人科学会認定医、日本東洋医学会認定医、日本母乳の会運営委員。「絆を強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙、母乳育児の推進、子育て支援、孫育て支援、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて地域社会への貢献を目指す。

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山縣先生の素敵な日記もご覧いただけます。
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下の子が生まれたとき

下の子どもが生まれると、お姉ちゃんやお兄ちゃんが赤ちゃんとお母さんに会いに来ます。大体は家で面倒を見ているおばあちゃんが連れてきます。こどもたちは興奮して走り回り、それを静めたり、後を追いかけたりして大忙しです。新しい孫を抱きたいのに、なかなか抱かせてくれません。3〜6才までの子どもは感動のかたまりです。とてもじっとしていられません。

赤ちゃんを見ては、目を大きく見開いてびっくりします。でも、すぐに赤ちゃんの周りではね回ったり、お母さんのベッドでごろごろ転がったりして感触を楽しみます。いよいよ待望の赤ちゃんを抱っこさせてもらうときは、さすがおそるおそる、でもお父さんよりはずっと上手に抱きます。おばあちゃんがはらはらする傍で、満面の笑みを浮かべて満足そうです。

ただ2才くらいまでの子はそうはいきません。いざ帰る段になるとお母さんのお膝に乗って離れようとしません。お母さんが階段まで送っていくとしがみついて泣き叫びます。無理もありません。この頃までは、まだお母さんの身体の一部と考えられていますから。おばあちゃんが必死になって引き離して、なだめなだめ帰ることになります。

時に興味深い情景に出会います。お母さんが何日かぶりで上の子に会ったので、両手を拡げて抱こうとします。ここで妙なことがおこります。じっとお母さんを見つめた上の子がその場を動こうとしません。後ずさりをすることさえあります。お母さんは一生懸命声をかけますが近づきません。お母さんはショックで声も出ません。「どうしてこないの?」と涙が頬を伝います。

子どもの感性ってすごいですね!
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