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コラム
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産婦人科医 山縣威日先生の「孫っていいものですね」


山縣威日 院長
山縣威日(やまがた たけひ)
医療法人サン・クリニック院長
1943年、北海道生まれ。1971年、札幌医科大学卒業。日本産婦人科学会認定医、日本東洋医学会認定医、日本母乳の会運営委員。「絆を強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙、母乳育児の推進、子育て支援、孫育て支援、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて地域社会への貢献を目指す。

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“むかしばなし”のすすめ

私は小さい頃から“むかしばなし”が大好きでした。母親が働いていたこともあり、生まれて首がすわった頃から祖父のどてらの懐のなかで育ったようでした。ものごころがつく頃から、祖父はよく“むかしばなし”をしてくれました。

「むかし、むかし、あるところに…」から始まる例の一寸法師や桃太郎などのお話しです。毎日ほとんど同じ内容のお話しなのですが、飽きずに何度でもせがんで聴いていました。

私も自分の子どもたちに、おじいちゃんがしたように、よく“むかしばなし”をしてやりました。時代が変わっても子どもたちはお話しが大好きです。なにしろNHK「昔話」の番組がいまだに子どもたちの高視聴率を維持しているくらいです。

今子どもたちはテレビやゲームに夢中になります。親も子どもが好むからといって、ついずるずるとテレビを見せたり、ゲームボーイを買い与えたりしてしまいます。でもそこには自分と機械しかありません。映像から得られる情報は脳の思考回路をほとんど使わないのだそうです。今年、日本小児科学会から出された警告では、長時間テレビを見ている子どもたちに、そうでない子どもに比べ、言葉の発達の遅れが2倍もあったと大きくマスコミ報道されました。

“むかしばなし”のいいところは、話の途中に何度でも、子どもが合いの手を入れることと、その時々で話の内容が微妙に変わることでしょう。お昼寝時など孫といっしょに布団に寝ころんで、お互いの肌のぬくもりを感じながら楽しむ“むかしばなし”は、幼い子どものこころに豊かな想像力を養っているのです。
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