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産婦人科医 山縣威日先生の「孫っていいものですね」


山縣威日 院長
山縣威日(やまがた たけひ)
医療法人サン・クリニック院長
1943年、北海道生まれ。1971年、札幌医科大学卒業。日本産婦人科学会認定医、日本東洋医学会認定医、日本母乳の会運営委員。「絆を強めるお産と育児」「女性の価値あるライフサイクル」の啓蒙、母乳育児の推進、子育て支援、孫育て支援、性教育、マリッジカウンセリングなどを通じて地域社会への貢献を目指す。

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山縣先生の素敵な日記もご覧いただけます。
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母乳育児は愛循環

 
以前ダライ・ラマ14世に講演会でお会いしたときのことです。冒頭「あなた方は何のために生きていますか?」と尋ねられました。私たちが答えに窮していると、「幸せになるためではありませんか?」とにっこり笑って言われました。幸せになる方法のキーワードは“感動を伴う深い満足”で、それをいかに日々味わっていくかにあるというお話に続いていきました。

胸をゆすられるお話を聴きながら、出産の場面を思い出していました。赤ちゃんが生まれた瞬間、思わず私たちの口をついて出る言葉は“おめでとう!”です。そうです、人は誰でも“祝福されて”生まれてきます。しかも迎えるお母さんや家族はみんなその子が幸せになってほしいと願います。まさにダライ・ラマがおっしゃるとおり、幸せになるために生まれてきたといえましょう。ご承知のように幸せは人生を送るその人自身が獲得するものですが、幸せを感じるセンサーは育てる人たちからいただきます。

よく母乳が大事だといわれます。確かに乳汁自体赤ちゃんの身体にとって、栄養や免疫をはじめたくさんの利点がありますが、抱いて直接吸わせる母乳育児が子どものこころに、この幸せセンサーを育てるのに役立ちます。赤ちゃんがおっぱいを吸うと、お母さんの身体に愛情ホルモンが多量に流れ、「赤ちゃんがいとおしい」という感情を高めます。赤ちゃんはその愛情シャワーを浴びながら育つことで、お母さんへの絶対的信頼感をこころに刷り込みます。これが愛をはぐくむセンサーになります。いうなれば“愛循環”というわけです。
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